スピードで他社に負けてはいけない
時間という価値についてしっかりと理解する必要があります。起業したての人にあって、先発している競合他社にないものの一番が時間です。そのため、絶対に負けてはいけないことはスピード対応です。他社の5倍のスピードで何事も対応しましょう。
アポの日付設定も来週といわず、すぐに伺うことが重要です。会った後のお礼のメッセージもどんなに遅くとも即日に送る、見積もりを出す場合にも即日に見積もりを出す、通常競合が10日かかる仕事なら2、3日で終わらせるなど、劇的なスピード対応を心がけましょう。
起業したてで一番大切にすべきは「スピード対応×ホスピタリティー(丁重なもてなし、歓待の精神)」です。スピードで負けては絶対にいけません。
会った人とは必ずFacebookでつながる
重要なことは繋がることなので手段は何でも良いのですがFacebookは一番効果的だと思います。なぜならFacebookは勝手にみていただくことができるからです。情報を発信しないなんていうことはもちろんだめですが、ただ闇雲に情報発信しても意味がありません。
この人はキーマンだな思う人とは短期間で高頻度に会うことをお勧めします。そのようなことをザイオンス効果といい、同じ人や物に接する回数が増えるほど、その対象に対して好印象を持つようになる効果のことです。
この人はキーマン(案件を紹介してくれる、自分のビジネスにとって大きく影響がある、学びがとてもあるなど)だと思ったら、頻度よくお会いできるようにしましょう。何かご一緒にできないかを考えましょう。会っているうちに関係構築がなされ、いろいろな発展が臨めます。
※相手にとってもメリットにならないと長続きはしないので、相手のメリットも考えながらです。
手段と目的を間違えない
Facebookをやったほうがいい、ブログをやったほうがいいというのは手段であって目的ではありません。必ずあなたにとっての目的を考えましょう。基本的には手段を目的化している人が散見します。
増やすより減らすという発想
どうしてもあれもこれもと取り入れて、どんどんタスクを増やし、結果何もできていないという起業家を多々みます。増やすという発想よりも、減らすという発想。シンプルにしていくという発想。1つのことの精度を2000点取る、圧倒するということを意識してください。欲張らないということです。
結果のアピール
机上では何も生まれません。全ての答えは現場にあります。やったことベースで話すようにしましょう。理論を話す、語ることではありません。これをやってみてこうでしたというベースで話をできないとダメです。