質問力その1
何を質問するのか?ということはとても大切です。どういう意味かと言うと、完全アウトな質問をする人が多数います。
グーグルに聞いたらわかることを調べもしないで、聞いてくるのは人を辞書のように使うことと同じです。特に講演会などの時間が限られている中や、わざわざ時間を取ってくださった目上の方などに、調べたらわかるような質問をするのは失礼ですし、時間の無駄遣いです。
他の人の時間も奪っていることになりますので、そのレベルのことは自分で調べるべきです。時間についての価値をわかっていない人=自分中心に生きている人です。その場だから、その人だから意味のある質問をすべきです。
また、その質問をすることの意味や意図、目的をしっかりと考えるべきです。意味のない質問をしても意味がありません。質問の力はとても大切ですので、あなたがどんな質問をするのか?であなた自身がわかります。よく考えて質問をしましょう。
質問力その2
お客様に対してする質問の意図を忘れないようにしてください。お客様に対してする質問はとても重要です。質問の意図は、2つです。
・お客様との信頼を築くための質問
→お客様の話を傾聴することです。そのためお客様が気持ちよくなるような質問を心がけましょう。
・お客様に商品やサービスを買っていただくための質問
→お客様の課題や問題意識を理解するために、また、お客様の嗜好をわかるための質問をしていきましょう。
質問力その3
「これでOKですか?」「これについてはどうでしょうか?」など、何でもかんでも聞いてくる人がいます。会社や事業を前進させることを達成するために、本当にその質問は意味があるのか?を是非考えましょう。
また、質問の答えは、人によって変わるということです。人というのは回答者も、質問するサイドもどちらも含めてです。質問する側の意図や、何をしている人なのか、どこをみている人なのか?によっても内容は変化します。
また回答側も、往々にして主観、自分のバックグランドをもとに回答をしますので、それが変わると回答ももちろん変わります。